自分の当たり前は当たり前とは限らない
美容学校の講師会議に参加させていただきました。
私は、座学を担当させていただいていて、
来年の国家試験へ向けての会議でした。
講師陣からの国家試験対策アンケートを元に
話し合いが進む感じでした。
今年卒業した学生さんたちが、3月に国家試験の発表があり、
無事合格した方は美容師免許の取得になったという状況です。
では、今年の2年の学生さんたちへどう支援してくか?
というところですが、
今年卒業した学生さんたちへの対策は、どうだったのだろうか?
その対策は効果があったのか?ダメだったのか・・・?
と質問をしたところ、
それは、多分効果があっただろう。
なぜなら対策講座に参加した学生さんは、合格しているから。
みたいな様子でした。
もったいないな・・・せっかくやったのに・・・
データ化し総括をしていないんだと思いました。
以前勤めていた美容学校は、数値化、データ化し、
それぞれ総括をおこない、次年度の対策を打つということを
していたので、どの学校さんもそうされているのだと
思っていました。
それは私の思い込みと気付かされました。
ですが、よくPDCAサイクルという言葉を耳にしますが、
何をやって、どう効果があって、
なにが効果がなかったのか、何が他に必要だったのか、
分析するのは、必要ではないかなと思いました。