【報告】第2回サロンオーナー勉強会
10月19日(火)TOC五反田において、第2回サロンオーナー勉強会を開催しました。
桐原書店 会長 斉藤氏をお迎えして、行われました。
その中のお話で、斉藤氏は大学までに留学経験はなく、
大学生のときに留学する資金を貯め、ニューヨークへ2年滞在されたそうです。
でも、2年の滞在があったとしても、流暢に話せるわけではなかったのこと。
そこで、帰国後、更に勉強、勤務先でのFAXでの赤ペン先生、ご本人の努力があり、
読み書き話すが、堪能になったのだということが分かりました。
海外の方との交流は、異文化を理解すること。その中でまず必要なのは、日本文化を理解することと
自分は何者なのか?と自分とも向きあうことが大切だということを、おっしゃっていました。
会長の経歴の中で、「短い期間で、社長就任をされているが、どうしてか?」という質問があり、
会長は、「一人で一生懸命努力しても、上手く行かなかったが、人に仕事を頼めるようになったときから変わったと思う。また、周りにいた人が良かった」とおっしゃっていましたが、
人のプロデュース力、そしてそのことで、人を引きつける力があるのだと思いました。
グローバル人材育成学会の方の資料をもとに、海外の方への対応で、
指差しカードが、便利だということやアプリも便利だという話や
人材育成に関しては、色々話があったが、中でも
仕事をお願いする場合は、目的を話してから仕事をお願いする、
叱る場合は、みんなの前で叱らない。
褒める場合は、みんなの前で褒める。
その他に時間の感覚において、
朝、遅刻してきて始業時間に始まらないことがあり、
その場合、朝、軽食を準備するようになり、遅刻しなくなったことや、
会議において、終了時間に終わらない場合に、不平不満が出る等話があったが、
参加者の中から、「今の若いスタッフと全く同じだ。」という感想があった。
この方のお店では、朝の練習会を実施する際、ご自身必ずおにぎりと味噌汁を
提供されていて、ちゃんと出席する話をされていました。
人材育成に関しては、海外の方も若い方も同じだなということでした。
第2回の勉強会を終えて・・・
参加してくださる方が、受け身な姿勢でなく、自分事としてのぞんでくださり
積極的に、意見や感想が出ることで、会自体にエネルギーがでて、
更に、参加してる方がエネルギーをアップさせてくださる。
だから、参加されてる方々同士もお互い人物を知りたい、
そしてつながる。とても良い会になりました。
主催する側にとって、回を重ね、より良い会にするよう努力したい。