決断に時間をかけない学生
どの学校様も前期の授業が終わり、後期の授業に向けて
準備をしていることと思います。
ある会議で、気になることが報告されました。
やむを得ず、学校を辞めてしまう学生さんのアンケートです。
学校をやめたいと思ってから、退学する期間が1週間の
場合がみられるということでした。
以前は、先生に相談をしてから熟考して結論を出すという
学生さんが多かったですが、今は違ってきています。
親御さんも、本人が辞めたいならばとか本人に任せてますと
仰る親御さんが多いです。
折角、将来の夢の実現のために、その学校に入学したはず
なのに、残念ですね。
退学理由は、目的意識喪失や人間関係など、様々ですが、
会社で1on 1をするように、学校でも面談が大切になってきます。
ですが、どうしても業務が山積して身動きが取れない
ということがあります。
その場合、定点観察をしてみてください。
毎日同じ時間に教室に入って、学生さんたちの様子をみてみる。
毎日同じように見えて、違うことが見えてくることがあります。
その場合は、すぐに声掛けをということです。
是非!やってみてください。