読めると分かる。
Yahooニュースに「教科書が読めない子」が増加
という記事があった。
文字は読めても、頭の中で言葉のイメージを再構築できない。
「読める」と「わかる」の深い溝について載っていた。
子どもであれば、まだまだこれから文字を読み、言葉や
文章を理解できる可能性は大いにある。
だが、大人になっても、その状態だと、以下の文章のようになる。
『「はい」と返事をしたものの、
こちらの指示と全く異なる作業をする部下がいたら大変でしょう』
この文章をみたときに、今までを振り返ると、
文章のようなことが、かなりあった。
私の伝え方が悪かったのか、理解したことを確認することが、
甘かったのか・・・。
「はい」って言ったよね?わかってなかったの?
今でもこの壁にぶちあたるときがある。
教科書が読めない子どもが増えているということは、
新入社員の中には、そういう社員も含まれるということを、
雇う側も、知っておかなければいけないことだろう。
