女性キャリア相談コラム&トピックスcolumn

増えているインターナショナルプリスクールに通う子どもたち

近年、インターナショナルスクールへ幼児を通わせる

保護者の方が増えてきました。

少子化で、お子さんの教育費にかけるご家庭が多いと

ニュースでも報道されていますね。

日本のプリスクールは海外と少し違うようです。

インターナショナルスクールは海外の子女のためにあるので、

外国のお子さんが通いますが、日本のプリスクールは

ネイティブ講師による教育で、通う幼児は日本人。

ですが、問題なのはその先の小学校です。

受け皿はどこになるのか?公立小学校へ通わせるのであれば、

せっかく英語教育を受けたのに、もったいないのではないか?と

思うところもあります。

その後インターナショナルスクールへ進学する選択肢も

あると思いますが、学費が高い。

それにインターナショナルスクールによっては、

卒業資格が認められない場合がある。

自治体によっては認めているようです。

それは、学校教育法第134条に基づく「各種学校」として

外国人学校を設置する場合には、都道府県等により認可を

受ける必要があるということです。

なので、そもそも、そのインターナショナルスクールが

「各種学校」として認定されているということが

大前提になります。

お子さんの将来を考えて、親御さんは進学先を選択すると

思いますが、そこが本当にお子さんが楽しめるのか?

そういう環境が合うのか?ということが大切だと思います。

さらに、インターナショナル・プリスクールの働く方の問題と

従来の幼稚園や保育園の入園生の問題が浮上してきます。

プリスクールの英語講師はもちろん保育士の資格を持っていない

方が多いと思います。もちろん保育士さんとペアだと思いますが、

それで良いのか? なんのための資格か?

なので、保育士さんは英語を話す人が求められます。

帰国子女で英語を話せる方なら良いのですが、

普通に専門学校で保育士資格を取っただけでは、

これからまた増えるであろうプリスクールへの就職は

困難と予測できます。イングリッシュエキスパート保育士

という民間の資格があるそうです。

また従来の幼稚園や保育園への入園生が減るということで、

少子化の中、経営が困難になり閉園に追い込まれるところも

出てくると予想できます。

その幼稚園や保育園の売りを考えて、入園者募集をする必要が

ありますよね。

そして保育士になりたい方は、どのような保育士になりたいのか

しっかりキャリアプランを考えて、

自分のなりたい保育士に

なって欲しいと思います。

ガンバレ!!

 

 

 

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