学校でのカウンセリング研修
先日、学校で教職員向けに、カウンセリング研修を
させていただきました。
大学などのキャリアセンターや就職室などは、
外部からの職員採用が多くみられます。
例えば、企業で、人事部長をしていた方などです。
社会で豊富な経験をされているので、
勉強になることが多いですが、
マイナスに働くこともあります。
経験値からのアドバイスがすぎる場合、
関係構築ができていない学生さんたちは、
そのアドバイスも、押し付けと感じたり、自慢と捉えてしまう
こともすくなくありません。
専門学校の教職員も同じです。現場にいた方が多く、
教育について、学んでいないし、学生対応も
知らない方も多いので、問題も出てくる場合もあります。
そこで、学生対応で重要な、カウンセリング研修を
させていただきました。

教職員のかたもキャリアカウンセラーと同じだと思います。
そして、学生さんはクライアント。
カウンセリングの知識は、教職員の方にも持っていて
いただけると、学生さんたちへより良い対応ができると思います。
受講していただいた先生方からは、「自分の意見を押し付けたり、
話を被せたりすることは、ダメだと感じた」など、
様々なご感想をいただきました。
カウンセラーも、自分の意見は隣に置くということをします。
クライアント(学生)の方に、気づいて何をすべきか
クライアントの方の答えを導くということを
させていただいてます。
そして、私達は、クライアント様に必要な情報を提供し、
より良いキャリアに向けて、クライアントの方に
寄り添ってい行きたいと思っています。
